新しいピンクの保護帽が届きました！

早速ピンクの方を嬉しそうに被っていますが、以前お作りいただいた紫の方も好きと言ってます。紫の方は小さくなってしまい、またほぼ毎日被っていたので上布の破れもありますが、生地を伸ばし上布を少し補修して使えたらいいなと思っています。
先日の定期通院時、主治医の先生には頭のバルブについて「保護帽をかぶる必要はない」と言っていただきましたが、「かぶるに越したことはない」とも言っていただきました。万が一を考えて、また、小学校で娘に寄り添っていただいている介助の方の気持ちの面でも、保護帽をかぶってもらいたいと今の所は考えています。
娘にとって保護帽は命を守るためというのもありますが、「可愛いからかぶる」という思いもあるようです。
またご製作のお願いをさせていただくと思います。その際にはまたぜひよろしくお願いいたします。

可愛いお帽子が届きました！

娘は急に病気が判明したので、日常生活に保護帽が必要になるとはそれまで全く思っていませんでした。
リハビリ入院中に保護帽の見本を被せてみたのですが、娘の表情が曇りました。「可愛いよ、いいじゃん！」と言ってみても、浮かない表情をしていました。いくら嫌がっても、娘の命の方が大事です。この春から小学校に通う多感な娘に、可哀そうでどうしたものかと思っていましたところ、「アボネットで調べると色々出てきますよ、赤白帽も売ってますよ」とPTさんにお教えいただき、こうして出会うことができました。
ホームリボンの小学校の教室内で被っていても違和感の無いこのデザインがとても気に入りました。娘に見せたところ、「これがいい！」となったのですが、シャントのバルブ部分の緩衝力が気になり、諦めるしかないと思ったのですが、特注のお願いを快くお受けいただき、型紙でのサイズ合わせなど丁寧にご対応いただき娘にぴったりの保護帽をプレゼントすることができました。
ただでさえ心も体も大変な思いをして、現在もまだ色々な制限のあるわが子に、更に辛い思いはさせたくありませんでした。帽子を常に部屋の中で着用しているのは目立ってしまうと思うのですが、ホームリボンはヘアバンドのような素敵なデザインなので、本当に有難く使わせていただいております。お出かけにも、もちろん毎日の小学校にもずっと大切に使わせていただきます。

F・K 様

障がい児だっておしゃれしたい

最初に出会った業者さんに「しっかり頭部を守れて、髪の毛を縛っていても大丈夫で、見た目もカワイイ保護帽を作りたい」と相談した時、 「そんな保護帽はありません。みんな最初はヘッドギアを作ります」と言われました。心にグサグサと刺さり…なんだか辛い気持ちになりました。 そんな時、ある方から「アボネットというオシャレな保護帽があるらしい」とお聞きしました。
この保護帽を被っている娘はウキウキしているように感じます。 周りの方からの反響も大きく、沢山の方に「カワイイね！」と声をかけていただき、それもまた本人がとても嬉しそうです。 リハビリ中など、歩く練習をする時、転倒の危険がありそうな時はもちろん、日常でお散歩する時や、お出かけする時、遊ぶ時にも被っています。 最初にヘッドギアを作ろうとしたときは学校や訓練だけで被って、お出かけや日常では被せたくないと思っていましたが、この保護帽は違います。日常で被りたい、そんな保護帽です。

栃木県宇都宮市在住 / Y・U 様